2019.08.16掲載
福祉施設の種類や業務内容
地域包括支援センターの役割
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市町村等各自治体では、高齢者の皆さんが、いつまでも自分らしく住みなれた地域で安心して暮らしていくことができるよう、総合相談窓口として地域包括支援センターを設置しています。保健師や社会福祉士、主任ケアマネジャーが配置されていて、地域に暮らす人たちの介護予防や日々の暮らしをさまざまな側面からサポートすることを主な役割としています。高齢者の暮らしを地域でサポートするための拠点として、介護だけでなく福祉、健康、医療などさまざまな分野から総合的に高齢者とその家族を支える機関。地域の窓口となっていますので、高齢者本人の方はもちろんのこと、家族や地域住民の悩みや相談を、地域包括支援センターが中心になって適切な機関と連携して解決していきます。
◎地域包括支援センターが行うおもな事業
介護保険に関する相談や申請を受付けています。
高齢者の総合相談窓口として、介護保険だけでなく、様々な制度や社会資源の情報提供や、高齢者および、その家族などからの在宅生活に関すること、病院からの退院時における相談などを受付け、支援します。高齢者の虐待防止と権利擁護のための活動をします。
要支援1・2と認定された方および要介護状態等となるおそれの高い方の予防ケアプランを作成します。
地域の高齢者の状態を把握し、介護予防を推進します。地域で活動するケアマネジャーへの支援や助言などを行い、充分なサービスが提供できるように支援します。
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