前回に引き続き特別養護老人ホームについてのお話です。
今回は、業務の一日の流れについてお話しましょう。
午前７:００
起床介助
午前８:００
申し送り・食事介助・入浴介助 など
午前１１:００
遅出への引継ぎ・昼食介助・入浴介助 
レクリエーション
午後３:００
おやつ
夕食準備
午後５:００
夜勤への申し送り
夕食介助・口腔ケア・就寝介助
午後８:００
就寝見守り
介護記録の作成や雑務
掃除
随時排泄介助と見守り
午前７:００
起床介助
介護施設は２４時間利用者さんが生活しているサービス形態なので、職員は交代制のシフト勤務になります。おおむね、日勤・早出・遅出・夜勤の４交代制になります。（勤務形態は法人により異なる）
【近年の勤務状況・・・】
最近は、人手不足の為、施設によっては夜勤を夜勤専門の非常勤スタッフ（夜勤専従）を雇い、常勤のスタッフは夜勤をしない施設もあります。
【夜勤の仕事とは・・・】
業務の内容は日勤とそれほど変わりませんが、初めは日勤から初めて徐々に経験を積みながら夜勤に入ることが多いです。
夜勤の仕事は、主に居室の巡視、排泄介助、体位交換、ナースコールの対応、介護記録の作成などになります。
また、ほとんどの施設では、夜間の急変時には、医師・又は看護師の指示を仰ぐ体制ができています。
【必要な資格】
初任者研修修了者・実務者研修修了者・介護福祉士
（中には、無資格でも採用可能な法人もあります。）
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