今までで、「共感疲労」になる、メカニズムはなんとなく分かっていただけたかなと思います。
では、「共感疲労」を置きにくくするには、日ごろ、どんなことに気を付ければいいのか?また、どんな工夫をすればいいのかも、ご紹介します。
ストレスは自身が自覚していなくても蓄積すると心身の健康に影響します。健康問題が生じて医療機関を受診したら「ストレスが原因」と言われた方もいます。介護スタッフ様のストレスをゼロにすることは叶いませんが、低減させることは可能であり、重要なことです。
①急がず、焦らず、時には心身を休ませる
例えば、「仕事とプライベートのメリハリをつけて、退勤したら仕事のことは考えない」「全て一人で解決しようと考えない、他のスタッフの力を借りる」といったことも考えましょう。リフレッシュすると、違った視点から自身の言動やご利用者様との関わり方を再考することができます。
②比較的楽観的に物事を考える
利用者様や同僚(他職種、施設、事業所)から必要とされ、頼られている存在です。あなた自身の職務について振り返り、自己の有用感を再確認するとともに、時には「頑張っている自分」へのご褒美も奮発してください。
③睡眠時間を確保する
よく眠れると、それだけで頭がスッキリして身体が軽くなることが多いものです。
④信頼できる相手に話を聞いてもらう
イライラやストレスが強い場合は、信頼できる相手に話を聞いてもらうのも効果的です。言語化することで自分の悩みを客観的に捉えられるし、味方になってくれる相手に話を聞いてもらえば心が落ち着くでしょう。
ここまでの、お話し、何か参考になりましたでしょうか?
定期的に息抜きをして、一人で抱え込まず、たまには、弱音も吐きながらお仕事頑張ってくださいね!!応援しています!!