2021.04.07掲載
介護の仕事挨拶&マナー
①「うん」「はい、はい、はい」など・・
相づちを打ちことで、しっかり話を聞いている姿勢が相手によく伝わりますが、「うん」という相づちは目上の人には、無礼に感じられてしまうこともあります。「はい、はい、はい」と繰り返すのも、不誠実な印象になるので、相づちは「はい」と1回うなづくようにしましょう。
②「〇〇ちゃん」「元気?」 などのなれなれしい言葉
敬語で話すと、よそよそしく感じられるなどの理由から、あえてくだけた言葉を使う介護スタッフもいます。しかし、相手も同じように親しみを感じているとは限りません。
③「あーんして」「モグモグ」「おてて」
言葉の理解力が低下している利用者には、擬音語や短い言葉の方が通じることもあります。しかし」「あーんして」「おてて」などの幼児言葉を使われた利用者や家族は、どう感じるでしょう?
④「〇〇してあげる」「上手に出来たね」など・・
「~してあげる」は介護の現場ではよく耳にする言葉です。例えば、トイレに行きたいと訴えた利用者に対して、「今、連れて行ってあげるね」という介護スタッフ。利用者の、「人の世話になっている、迷惑をかけている」という思いに感じさせてしまうこともあるので「~します」という言葉に言い換えるよう心がけましょう。
また、「じょうず」なども、褒め言葉とはいえ、上から目線の態度に思われやすい言葉なので注意しましょう。
皆さんも、いつもの言葉づかいチェックしてみませんか?
次回も、注意したい言葉をご紹介します。
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正しい言葉づかいを意識して、すてきな介護スタッフになろう!!
参考文献「レクリエ 111・12月号」