新型コロナウイルス感染症で、自粛生活が続き、何かしらのストレスがたまっていませんか?自粛期間で、お家で過ごす時間が増える中、家庭を安心して過ごせる場所にするためにも、上手なストレス解消法を知っておくことも必要です。
老若男女に関係なくストレスは誰にでもある
ストレスとは、「人生の大きな出来事により生じた、心や体のバランスのゆがみ」のことです。家庭の問題、仕事の問題、人間関係の問題などに、適応しようとする心身の反応です。ストレスは、悪いことばかりではなく、ストレスによって、社会を学び、成長し、自分らしさを養っている部分もあるので、生きていくうえで、切っても切れない関係です。
しかし、このコロナ禍でのストレスは、これまでとは違った脅威を与え、時には、命をも危うくします。強いストレスを感じた時は、自分一人で抱え込まず、家族みんなで、対処し、前向きな雰囲気作りを心がけましょう。
パンデミックブルーに陥らないために
感染症が世界的に流行するパンデミック、によって、お骨ストレスは、先の見えない不安や、不確かな情報が要因と言われています。今、インターネットやSNSなどの普及で、いつどこにいても、たくさんの情報に触れることが出来ます。その中で、ネガティブな情報に惑わされず、正しい情報を得る努力が必要になります。家族で協力して、正しい判断にもとづいて、我が家のコロナ対策を家族で話し合いましょう。
生活リズムを見直そう
ストレスを最小限にするために、生活リズムを整えましょう。
①十分な睡眠で、体内時計を整える
②運動をして、脳の隅々まで活性化する
③毎日10分くらい好きなことに集中する時間を作る
我が家は安心できる場所
ステイホームが長く続くと、家族関係が悪化したり、ストレスが生じやすくなります。何が、今、ストレスに感じているのかを家族間で話す機会を作りましょう。
例えば、リモートで仕事をするのであれば、仕事場を確保するにはどうしたらいいのか、また、家事の負担が大きくなっているのなら、みんなで「役割分担」をするなど。大切なことは、家族のストレスサインを見逃さないことです。家族に、いつもと違う言動があったときは、注意深く見守り、改善しないときは、専門家に頼ることも必要です。
参考文献:古賀良彦(20207/8)「パンデミックブルーから心と体と暮らしを守る50の方法」