令和4年度 最低賃金 昨年度より平均31円引き上げ決定 過去最大の改定額となる
2022.08.26掲載
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知識編

【朗報】令和4年10月1日より 最低賃金が全国で平均31円引き上げに!


厚生労働省は8月23日、都道府県労働局に設置されている地方最低賃金審議会が答申した令和4年の地域別最低賃金の改定額を取りまとめました。
全国で30円~33円の引き上げとなり、平均で31円の引き上げは、昭和53年に目安制度が始まって以来、最高額を示しました。
これにより、全国加重平均額は昨年度の930円から31円上がり、961円となりました。

最高額は、と東京都の1072円、次いで、神奈川の1071円、大阪の1023円となりました。
ちなみに、関西圏はいかの通りに決まりました。

大阪府 1023円(昨年度より31円アップ)
京都府  968円(昨年度より31円アップ)
兵庫県  960円(昨年度より32円アップ)
奈良県  896円(昨年度より30円アップ)
和歌山県 889円(昨年度より30円アップ)

ばお、都道府県労働局長により、10月1日より順次発行される予定となっています。

 

参考:厚生労働省「全ての都道府県で地域別最低賃金の答申がなされました」より