2019.07.11掲載
介護の仕事福祉施設の種類や業務内容
グループホームは、認知症の高齢者が共同で生活する施設です。9人までの少人数を1つの単位(ユニット)として、家庭のようなアットホームな空間で生活をします。地域社会になじみながら家庭と似た環境で暮らすことが特徴なので、入居者と介護職の関わり方も家族的な雰囲気です。入居者と一緒に食事作りや、家事などをして、認知症の進行を少しでも遅らせるようケアします。
特別養護老人ホームや介護老人保健施設に比べ、施設の規模は小さめで、働くスタッフも少人数になります。入居者は全員、認知症の症状がある方なので認知症ケアに興味のある介護職に向いています。