2019.08.16掲載
介護の仕事福祉施設の種類や業務内容
訪問入浴
訪問入浴とは、自宅のお風呂に一人で入ることが困難な方や、入浴介助の負担が大きく、定期的に入浴を行うことが難しい方に、ご自宅でゆっくりと入浴してもらえるサービスのことです。
街中で、3人のスタッフが乗った煙突のついた車を見かけた方も多いと思います。訪問入浴介護では、3人1組でそれぞれ「オペレータ」、「ケアエイド」、「ナース」で構成されたチームでサービスを提供します。
■オペレーター(介護スタッフ)
運転業務、機材の管理、お客様の移動介助など力仕事およびチーム全体のリーダー的な役割を行ないます。この仕事は、特殊浴槽の運搬など力仕事もあるため、男性が担うことが多いようです。
■ケアエイド(介護スタッフ)
準備や片付けに加え、またチーム全体の調整を行なう役割も担います。視野を広くもち、チーム全体の状況を把握しつつ、この人がどのように動くかで、効率やサービスの質に大きく影響する立場になります。
■ナース(看護スタッフ)
チームの医療面を担当します。
要介護度が4~5といった重度の方を対象とすることが多い訪問入浴サービス。そんな方の入浴には御身体にかかる負担も大きく、医療的な注意も必要になります。
利用者が訪問入浴サービスを受けても良い状態であるか、お体に何か変化はないか、入浴にはどのような条件(時間や湯温)で行なう必要があるか。などを判断します。
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