地域住民の保健指導や健康管理が保健師のおもな役割です。乳幼児から高齢者まで、幅広い世代が健康に過ごせるようサポートします。健康相談や家庭訪問など個人の支援から、地域全体や企業単位での健康指導や健康管理を担います。
保健師の活躍の場は様々ありますが公務員として働くケース(市町村・都道府県・保健所)が最も多く、全体の約70%を占めています。公務員として働く保健師は「行政保健師」とも呼ばれています。
保健師の国家試験を受験するためには、看護師国家試験に合格後に、指定された養成所で1年以上の学科を修了する必要があります。