先日「月刊 介護人材 2020/3・4月号」の特集記事で、とても参考になる記事が出ていたのでご紹介します。(全文をそのまま掲載させていただいています。)
私たちは、他者から認められたい、大切にされたいと思っています。仕事に取り組むのは当たり前の事ですが、その当たり前のことに対して上司から「よく頑張っているね」と声を掛けられたら、ましてそれが普段遠い距離にいるような立場の人から言われれば、「私のことをよく見てくれている」という気持ちになり、これからも頑張ろうとする動機づけになります。また、上司から大切にされている感じが湧いてきて、「組織のために役に立つ自分でいよう」と思えたりもします。
ねぎらいの言葉は、励ましの言葉や褒め言葉とは異なります。褒める言葉は、何か物事を成し遂げた結果、うまくいった時に与えられる言葉です。そのため、「うまくできたね」と褒められることはあっても、予想に反して失敗した場合に「うまく失敗したね」などと褒められることはまずありません。一方、ねぎらいの言葉とは、物事がうまくいったかどうかは関係なく、そのプロセスに対して掛ける言葉です。したがって、失敗したとしても「これまでよくやってくれたね」という言葉が届けられるのです。
さて、皆さんはどれほどねぎらわれていますか。ねぎらいの言葉は、簡単そうで難しいと言う人も少なくありません。それは、日常において言われ慣れていないため、どのように言えばよいか分からず、タイミングを逃してしまうのかもしれません。その結果、「言わずとも分かっているだろう」と、ねぎらいの気持ちを言葉にすることを軽んじてしまうこともあります。本来は、他者から承認を得られれば、ストレスな状況も何とか乗り越えて頑張る力が湧いてくるのですが、他者からの承認は他社の気持ち次第であり、実は期待できないものだったりします。そこで、自分で自分をねぎらい、ストレスを軽減していく方法を身につけることが得策です。(資料4)
次回へ続く・・・ [ねぎらいの言葉は魔法の言葉②実践編]
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