介護現場の接遇マナー
2021.04.07掲載
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介護の仕事挨拶&マナー

今回は、介護現場で役立つマナーについてご紹介します。

入職時は、丁寧な言葉づかいで利用者にも接していたけれど、仕事になれるのと同時に、利用者・家族とも信頼関係ができてくると、距離が近くなり、言葉づかいも知らず知らずのうちに乱れがちになっています。そして、そういった自分の姿にはなかなか気づくことは出来ず、周りの人を知らないうちに不快な思いにさせているかもしれません。
 今一度、自分の言葉づかい見直してみませんか?

 


介護現場に求められる言葉づかいとは?

 介護現場において、利用者やその家族と良好な人間関係を築くためには、相手に敬意を示し、礼節のある態度とマナーで接することが必要です。その中で最も重要なのが、言葉づかいです。
介護現場では介護スタッフが利用者に、友だちのようにくだけた言葉、ともすれば「なれなれし」と感じるような言葉で話す場面を目にすることがあります。
 介護スタッフが、親しみを表すために良かれと思って使っている言葉でも、それを受ける側の利用者にとっては、不快な気持ちになっていることがあるかもしれません。そして、どんなに素晴らしい介護技術があっても、言葉づかいが不適切だと、利用者やその家族には、悪い印象しか残りません。
言葉づかいは、自分で意識しないと、その不適切さにはなかなか気づけず、改めることはできません。普段何気なく使っている自分の言葉を振り返り、利用者にとって気持ちのいい言葉づかいができているか見直してみましょう。

 

 次回は、つい使いがちな言葉の中にも、注意したい言葉をご紹介します。
        ↓ ↓ ↓ ↓
「つい、こんな言葉をつかっていませんか?」

 

参考文献「レクリエ11・12月号」