介護スタッフ同士の会話、緊張感なくなれあいになっていませんか?
2021.04.07掲載
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介護の仕事挨拶&マナー

介護スタッフ同士の乱れた言葉づかいは、利用者や家族の不振を招きます


 利用への言葉づかいは気を付けていても、つい気は緩んでしまうのが介護スタッフ同士の会話です。施設には、利用者以外にも、家族も出入りします。
和気あいあいと仕事ができていることはいいことですが、なれ合いは禁物です。介護スタッフ同士も、正しい敬語で話をすることで、適度な緊張感をもちつつ互いに気持ちよく仕事ができます。職場では、常に見られているという意識を持ち、利用者を不快にさせない言葉づかいを心がけることが大切です。

 

 ❓面会に面会に行ったときに、こんな会話を耳にしたらあなたは、どう思う?

 ≪A施設≫                   ≪B施設≫

 「明日、○○ちゃんの家族が来るって」     「明日、○○さんのご家族がいらっしゃるそうです」
「マジ!何時ごろ?」             「承知しました。何時頃ですか?」

 「面会の前に○○さんをトイレに        「面会の前に○○さんをトイレに
 連れて行って」                 お連れしてください」

「えー、今手が離せませーん」         「はい、わかりました」

 

参考文献「レクリエ11・12月号」