介護の仕事を知ろう ~夜間対応型訪問介護
2021.05.20掲載
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介護の仕事知識編福祉施設の種類や業務内容

夜間対応型訪問介護とは?

 夜間帯(18時~朝6時まで)に、訪問介護員(ホームヘルパー)が、利用者の自宅を巡回してくれるサービスです。サービス内容は大きくわけて3つのサービスがあります。
①定期巡回サービス 
 ケアプランに基づき、予定している日時に(夜間)に、利用者の自宅を巡回し、排泄介助や、体位変換などの介護サービスを行う

②随時訪問サービス
 利用者などから、緊急通報を受けて、路用者の自宅に訪問介護員が訪問し、対応するサービス

③オペレーションセンターサービス
 ケアコール端末を通じて、直接オペレーターと会話ができるので、オペレーターは利用者の状況に応じて訪問介護員の派遣の有無を判断します

 どのような人がこのサービスを利用しているの? 

・一人暮らしで、夜間帯1人が不安なかた
・老々介護で、何かあったとき、人の手助けが欲しい                                           
・家族と同居しているが、家族の介護負担を減らしたい

 このサービスを利用するにあたり、条件は?

・要介護1以上の方
・事業所と同じ市町村にお住いの方
・自宅以外(有料老人ホームやグループホーム)にお住いの方は利用できません。
・小規模多機能型居宅介護や、定期巡回・随時対応型訪問介護看護との併用はできません。