認知症に特化したデイサービス ~認知症対応型通所介護とは~
2021.07.29掲載
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介護の仕事

一概に「介護の仕事」と言っても、介護施設にはいくつもの種類があり、もちろんそれぞれ仕事内容も違います。
その中で、「認デイ」「認知症対応型通所介護」という施設形態について説明したいと思います。

 

認知症対応型通所介護とは・・

認知症の利用者に特化したデイサービスで、医師の診断により、「認知症」と診断された方が対象になります。
通常のデイサービスとは異なり、認知症の人に限定した小規模なデイサービス

 

認知症対応型通所介護の種類は・・

①単独型
 一日の利用定員が12名までで、都の施設と併用されていない単独のデイサービス

②併設型
 一日の利用定員が12名までで、特養や病院などに併設されたデイサービス

③共用型
 グループホームの施設を共同で利用するデイサービス。一日の利用定員は3名まで

 

認デイと通常デイとの違いは・・

・専門的な認知症ケアを行えるスタッフが常駐しているの
・個別的なケアが行えるような、手厚い人員配置になっている
・少人数のため、ゆったりとした環境の中で介護が受けられる

まとめ
認知症対応型通所介護の内容は何となくはお分かりいただけたかと思います。
次回は、認知症対応型通所介護での一日の流れをご紹介していきたいと思います。
これを読んでいただければ、仕事のイメージがつかみやすいと思いますので、ぜひ、お仕事探しの参考に
してみて下さい。