2023.01.11掲載
介護の資格
第35回 介護福祉士国家試験の概要
試験日① | 筆記試験:2023年1月29日(日) |
② | 実技試験:2023年3月 5日(日) |
合格発表 | 2023年3月24日(金)14時(WEB) |
==試験科目について==
(筆記試験) |
|
(実技試験) |
介護等に関する専門的技能 |
【科目についての変更点】
①「人間関係とコミュニケーション」に「チームマンジメント」の項目が追加になった。
それに伴い問題数も2問→4問になり、「コミュニケーション技術」が8問→6問に変更になっています。
②試験科目の順番が変更になりました。
=昨年=
午前 「人間関係と社会の領域」→「介護の領域」→「こころとからだの領域」
午後 「医療的ケア」→「総合問題」
=今年=
午前 「人間関係と社会の領域」→「こころとからだの領域」→「医療的ケア」
午後 「介護の領域」→「総合問題」
③試験時間の変更
今まで午前・午後共に110分だったのが、午前120分・午後100分に変更になります。
筆記試験の出題形式は、5肢択一です。5つの選択肢の中から、「最も適切なもの」
「正しいもの」などの正解を一つ選ぶ形式です。
介護福祉士国家試験 合格基準
①問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者
②①の満たした者の内、試験科目全てにおいて得点があった者
総得点が合格基準を満たしていても、科目全てにおいて得点を取る必要があるため、
どの科目も最低1点以上ないと合格できません。
過去の試験2021年度(第34回)試験の合格率は72.3%で、直近5年ではいずれも合格率は約70%となっています
受験者数(人) | 合格者数(人) | 合格率(%) | |
2022年度 (第34回) |
83,082 | 60,099 | 72.3 |
2021年度 (第33回) |
84,483 | 59,975 | 71.0 |
2020年度 (第32回) |
84,032 | 58,745 | 69.9 |
2019年度 (第31回) |
94,610 | 69,736 | 73.7 |
2018年度 (第30回) |
92,654 | 65,574 |
70.8 |